by 谷崎 聖子
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オーナーのTulipanです。 これまで、店長ブログとして「トランシルバニアの扉」をご紹介してきましたが、 独立して「ICIRI・PICIRIの小さな窓」をショップブログとして始めます。 まず、このICIRI・PICIRI(イツィリ・ピツィリ)という名前がどこから来たのかをお話したいと思います。ハンガリー語で「ほんの小さな」という意味であることはショップでもすでに書いています。 ICIRI・PICIRIというものが、ハンガリーの子供の詩にあります。 それはただ単に ちっちゃな、ちっちゃな子猫ちゃん などど小さく可愛いものがずっと並んでいるものです。 このICIRI・PICIRIでは、東欧のトランシルヴァニアという地方で暮らす 私が見つけた小さく可愛い宝物がぎっしりと詰まっています。 残念ながら今の世は、どこを見わたしても横文字のブランド物の名を借りた 中国製の大量生産であふれかえっています。 そんな時代だからこそ、新しい発想のデザインはかえって昔のものではないかと思います。 コンピューターでプログラミングされた、計算しつくされた色、形ではなく、少し不ぞろいでも手のぬくもりが感じられるもの・・・ そんな「小さいけれど、価値のあるもの」を少しでも提案できたら・・・というのが私たちの願いです。 だから、ICIRI・PICIRIで見られるものはほとんどが一点もの。 もうひょっとしたら日本の、そして世界のどこにも同じものは見られないかもしれない・・・ 一人の女性の手によって作られた刺しゅうやレース、ハンドペイント、ホームソ ーイングの洋服などはきっとそうでしょう。 そしてもう一つの特徴は、どこで作られたものか、作者も分からないものがほとんどなのです。 トランシルヴァニアの蚤の市に渡ってきたもの、 いくつもの国境、河、山・・・もしかしたら海すらも越えてきたか分からないのだから。 いくつかの人の手を伝わって、そしてトランシルヴァニアで私が出会った 「小さなもの」が、今度は海を越えてあなたたちのお手元に届くかもしれない・・・ そう考えると不思議な縁です。 これから、このブログを通してヨーロッパの素敵なテキスタルデザインの謎にせまること、 東欧、北欧の手芸を深く探ること、素敵なハンドメイドの提案・・・などができたらと思っています。 ショップブログ「ICIRI・PICIRIの小さな窓」もどうぞよろしくお願いします。
by tououzakka
| 2008-06-07 00:12
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