by 谷崎 聖子
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フォークロアの宝庫である、 トランシルヴァニア地方に引かれ、 二度もこの地を訪れになったC・Nさま。 素敵なインテリアのお写真が届きました。 赤いニットのカーテンは、 まるで手織りのようで、 古い民家に飾ってあってもいいような雰囲気。 セーク村から持ち帰られた、 ホームリネンのテーブルクロスが、 ぴったりと合い、フォークロアが香ってきます。 「 引越し先にて使用する予定でしたが、 それまで待ちきれないので、 今までファブリックパネルがあった場所にかけています。 ダイニングにある私のワーキングプレイスが、 さらにお気に入りの場所になりました。 ありがとうございました。 また素敵なファブリックたちとの出会いを 楽しみにしています。 あのテーブルクロスは セーク村のアンティークです。 現地でお世話になった方のおばあ様が糸をつむぎ、 機を織り、刺繍とレース編みを施して作ったものだそうです。 普段使いにはしてないクロスだったのですが、 せっかくカーテンを飾ったので合わせて出してみました。 セーク村にはかつてFONOと呼ばれる 若者たちのコミュニケーションの場があったそうです。 結婚前の女の子はおしゃべりをしながら糸をつむぎ、 男子はカードゲームに興じながら、 時にお気に入りの女の子たちにからかいをかける。 そんな素敵な夜があの村にはあったそうです。 現在ではそんな風習もなくなり、 かつてFONOの場として提供されていた 昔ながらのつくりの家はABCとなっていました。 私がセークを訪れたころでも、 機織や刺繍の習慣は若い世代のお母さんにも受け継がれていて、 質のよいファブリックを見かけることができましたよ。」 フォノーと呼ばれる糸紡ぎの場所は、 かつては村人たちの交流の場であり、 フォークダンスの生まれた場所であり、 男女が知り合い、結ばれる場所でした。 刺しゅうや民俗衣装の美しさ、 民俗音楽の素晴らしさで知られる、山のふもとの静かな村。 まだ私も行ったことのない、 セークへ今年こそは、ぜひ・・・。
by tououzakka
| 2010-01-12 00:09
| Guest
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